-
新名神高速道路2018.02.12 Monday
-
今日は京都の上賀茂へ。
連休中なので道が混むことを覚悟して出かけたのですが、名神高速道路も京都市内堀川筋もすいすい。
1時間かからないで目的地の到着。
でもやはり京都は底冷えする寒さ。
おまけに展示会場は地下。
そして展示物への影響で暖房も少しだけ・・・・寒!
利休七哲の一人古田織部の展示会。
織部焼は私の好きな焼き物の一つでもあります。
それでも、展示物、そしてDVDは新たな知識を与えてくれたし、とてもためになるものでした。
1時間ほどしっかり見ることが出来ました。
今まで悶々としていた事のなぞ解きを初めてから芋ずる式で色々知識を得る場所を与えられたいます。
次回の長崎でも現存する隠れキリシタンの方に色々教えて貰えます。
その時に昨日今日、いろいろ得た知識の中でさらに疑問が生じたことも聞いていこうと思います。
日本の戦国時代、からの歴史の見直しにもなっています。
私の中で絡みついていたものが少しずつ解けていくのがわかります。
学校の歴史では教えて貰えない物語。
そして帰りは1度走ってみたかった新名神高速道路を走ってみました。
まだ川西までだから車も殆ど走っていず、1人で気持ちよく走れました。
途中PAに立ち寄りましたが、まだまだ準備中?
PAの名前も出てないし寂しい〜。 p>
全線開通すると中国自動車道からの車がこちらに流れて渋滞するんだろうな・・・今のうち今のうち。
明日からはまたフラのレッスンが毎日始まります。
今日オリンピックのフェギア団体の演技を見ていてうやはり日本人選手に足りないと感じるもの、そしてアイスダンスの金メダリストが宇野昌磨君にアドバイスしたこと、その事をもう一度皆に教えていこうと思います。
-
お出かけ2018.02.11 Sunday
-
インフルエンザの影響でこの連休のプライベートレッスンがすべて日程変更になったので、この機会にと今まで行きたかったところに行ってきました。
今、禁教時代のキリスト教について色々調べていますが、そんな中26聖人の1人聖フランシスコ吉について色々知ることが出来ました。
聖フランシスコ吉は最初は殉教者のリストには入っていなかったのに自ら願い出て殉教者になった人。
京都から長崎へ向かう殉教者を追いかけて、やっとリストに入れてもらえたのが甲子園の地。
枝川のほとりの茶屋でのこと、そしてカトリック甲子園教会が聖フランシスコ吉を守護聖人とされている教会。
今日はカソリック甲子園教会のミサに参加してきました。
教会には聖フランシスコ吉についての展示もありました。
そして、以前から訪ねてみたかったキリシタン遺物資料館へ。
車1台がやっと通れるうねうね道を行くと、そこには日本の原風景里山がありました。
ここなら隠れられるかな・・・長崎の時もそうでしたが当時の人は苦労してここに来たことと思います。
近年列福されたキリシタン大名の高山右近が治めていた摂津国にも隠れキリシタンがいた事を示すものやそのバックグラウンドの説明が分かる場所。
長崎の潜伏キリシタンや隠れキリシタンとはバックグラウンドの違いからか、少し違う状況ではありますが、気持ちは同じだったのだと思います。
私たちが教科書で習ったフランシスコ・ザビエルの絵を覚えている人もいると思いますが、あの絵もこの摂津の国の隠れキリシタンの家の屋根裏に隠してあったもので日本人が書いた物。
他にも珍しいものや、深い山奥の中に隠されていた十字架のついた墓石など、深い信仰があったことをうかがわせます。
帰りには雪が降ってきました、路肩には先日の雪の名残が残っていました。
禁教時代のキリスト教の事を調べるようになって、日本の歴史との関連など勉強になってとても面白い。
-
文学散歩2018.02.09 Friday
-
少し暖かかった今日、地元の文学散歩に行ってきました。
地元にいながら知らない事が一杯、そして今日の文学散歩の中に亡き父との繋がりや学生時代の思い出がいくつかあり、懐かしい思いもありました。
谷崎潤一郎、遠藤周作、村上春樹、岩谷時子などの関わりのある場所や西宮郷の酒蔵に関わる文学など面白いものでした。
阪神西宮を出発
その側にある西宮図書館跡から見学開始。
谷崎潤一郎の細雪に出てくる医院は亡き父と同じ医師会で知人だった医院。
そういえば細雪に出てくる写真やさんは私が若かりし頃良く家族で食べに行ったトアロードにあったハイウェイという美味しいレストランの弟さんだったりモデルになった人いると面白い。
谷崎潤一郎の裏話も聞けました。
震災にも耐えたこの辺りで1番古い建物。
西宮郷は日本でも有数の酒蔵のある所。
各酒蔵で宮水を汲み出しています。
宮水の湧いているところも特別に見せていただきました。
伊勢神宮に奉納されている酒を作る酒蔵
唯一震災で残った酒蔵。
良い酒の出来るための酒蔵の作りが良く分かりました。
そして、最終目的地えべっさんの西宮神社へ。
何時も下を走る43号線を車で走る歩道橋。
初めて歩いて渡りました。
そこから見るえべっさん。
小さい頃何時も亀に餌をやりに来ていた西宮神社の池
西宮神社までの道中、「村上春樹や岩谷時子の通った小学校」と教えてもらった小学校。そこは父が校医をしていた学校。
もしかして村上春樹を診たかな?
-
UMEDA BUNRAKU2018.02.02 Friday
-
日曜日のウクレレホイケの最後の悪あがきレッスンの後、楽しみにしていた「UMEDA BUNRAKU」を見るために大阪グランフロントのナレッジシアターへ。
関西の民放が共同で行っているこの催し、文楽を少しでも多くの人にという気持ちが伝わるイベントでした。
文楽大好きの桂南光師匠の軽快なトークのあと、いよいよ今日の出し物「傾城恋飛脚」の始まりです。
お話が進むにつれ人形にどんどん魂が宿っていきどんどん引き込まれていきました。
大学時代に勉強した近世文学。
ミミズが這ったような字もあの時は読めていたのですが、今はどうでしょう。
でももう一度その世界に戻りたい気がします。
そして私は世界一の人形劇だと思う文楽。
今日も最後は文楽人形と一緒に涙していました。
こうやってまた日本の素晴らしい伝統芸能に添うことが出来ることがうれしくてなりません。
3月は「曽根崎心中」があります。もう文楽の定番だけど楽しみです。
海外の人たちの方が日本の文化のすばらしさに気づいています。
もっと自分の国に誇りをもって自分の国の文化を知らないとね。恥ずかしいですよね。
フラやロミロミを長い間やってきてつくづく感じます。
-
カナダその52018.01.31 Wednesday
-
日本に帰ってきました。
今回バンクーバーを選んで本当によかったと思います。
洗練された中に自然があり、移民の多い国だからこそすべての人にやさしい。
ハワイでの裏表のある世界につくづく嫌気がさしていたので、本当に気持ちの良い旅ができました。
そして大陸だからこその素晴らしい自然。
その自然を本当に大切に暮らしている人々。
たくさんのトレイルを歩きましたが、そこを散歩する犬たちまでもがプライドを持って歩いていました。
大人の国、やはりこういうところが心から落ち着きますね。
そして、身なりもきちんとした格好をしている事も落ち着くポイントでしょうね。
そして颯爽と歩いています。
今日は朝ホテルでの食事。
雨の多い冬のバンクーバーですが久しぶりに青空が見えていました。
しっかり朝ご飯を食べて空港へ。
バンクーバー空港は本当に大きな空港でした。
プレミアムラウンジはいくつかの航空会社が使っているのでいろんな国の人がいました。
免税店の店員の方はほぼ中国系の方でした。
中国からの移民が多いカナダならではですね。
私が大阪で遭遇する中国人とは少し違っていましたね。とても丁寧にカナディアンウイスキーとカナディアンワインを選ぶのを手伝ってくれました。
帰りもお隣の席が空いていたのでのんびり過ごすことができました。
帰りは特にインド系の方が多かったですが、成田で乗り換えてインドに向かう方が多いのだそうです。
バンクーバー線は半分くらいが外国の方で、本当に落ち着いた雰囲気です。
ハワイ行きとは同じ航空会社の飛行機でもこんなに違うのかと思うくらいです。
そしてこれもハワイの空港では見たことがない、日本航空の日本人社員の方が日本と同じように最後まで飛行機を見送ってくれていました。
日本人の素晴らしさですね。
着陸前のお食事がとてもおいしかった。
成田から伊丹への飛行機は海外仕様の飛行機なのでJクラスはフルフラットシート。
でも、時間短いので、ほとんどゆっくりできません。
バンクーバーより寒い日本。
早く暖かくならないかな・・・・。
成田空港でこの方たちを初めて見ました。
ちょっとお願いして記念撮影。
大変そうでした。
さあ、明日からまたレッスン。
そして日曜日はウクレレのホイケ。
のんびりしていられません。
-
カナダその42018.01.30 Tuesday
-
今日はしっかり朝ご飯を食べた後
今回の旅のメインイベント。
街のすぐ側にこんなステキな場所があるのが羨ましい限り。
雨模様でしたが、その雨が素晴らしい命を与えている事をひしひしと感じられました。そして雨のおかげで苔が素晴らしく青々と輝いていました。
沢山のワンちゃん達とも遭遇、
とても大人しくお行儀の良いワンちゃん達ばかりで、一緒に歩いたり楽しかったです。
2時間ほどトレイルを歩き、UBCへ。
そこからの帰りはトロリーバスに乗りました。
環境を考えてトロリーバスが沢山走ってます。
そして、お洒落なビストロでお昼ご飯。
食後のコーヒー無茶苦茶美味しかった。
そしてビストロのテーブルの脚はシンガーミシンでした。
バンクーバー最後の夜はパブに連れて行って貰いました。
昔ながらのパブ。仕事帰りに一杯呑んでという方々がお洒落に呑んでました。一杯飲み屋とは随分雰囲気ちがいます。
3種のビールを飲み比べました。
連れて行ってくれた方はチョコレートのビール。
ビターチョコの風味がして不思議な味
つまみはソーセージ。
ハワイと違い全てに洗練され、文化的にも高く、自然と一体化して、素晴らしいバンクーバーの旅を楽しむ事ができました。
お世話になった方に感謝します。
違う季節に必ず来てくださいと言われたので約束守れるようにしたいと思います。
-
カナダその32018.01.28 Sunday
-
朝ご飯昨日食べすぎたから今日は調整しました。
街が暗くならないように、土曜日や日曜日もオフィスビルは電気をつけているそう。
今日も1日大自然の中へ。
まずは街から30分程でいけるスキー場へ。
大きなゴンドラの先に銀世界
そして一昨日イルミネーションを見に行った場所へ。
夜は暗くて地形など分からなかったので昼間にもう一度。
大きな吊り橋
木から木へ
そしてクリフウォーク
雄大な自然はカナダならではでしょう。
そしてお昼ご飯はクラムチャウダーとフォッカチャ
更に自然を求めて
ビーバーレイク、ビーバーとはお目に掛かりませんでしたが。
大きな大きな自然の中で思い切り楽しみました。
-
カナダその22018.01.27 Saturday
-
1日バンクーバーのまちをホロホロ。
ガイドをお願いし効率よく回る事が出来ました。
始めての場所はジモティに案内してもらうのが1番!
朝7時半過ぎでもまだ暗い
ホテルで朝ご飯
スモークサーモンは外せない。
バンクーバーオリンピックの聖火台、表彰台、聖火を運んだトーチ、メダルが展示されています。
ある街の横断歩道。
虹色には意味があります。
入江が沢山あるバンクーバーは生活の足で船が活躍
マーケットは新鮮な食品であふれています。
ピラミッドのように積み上げるのが定番のよう。
バンクーバー発祥の地ガスタウン
スタバカナダ1号店
やたらスタバが多い!
-
電子書籍2018.01.15 Monday
-
大学時代、近世文学のゼミに在籍し、西鶴を中心に江戸時代の大阪文化を研究しましたが、芭蕉の「奥の細道」とどっちにしようかと迷った挙句、参考資料が身近にある西鶴を選びました。
卒論を書かなくてはいけませんからね。
まだパソコンなども普及していなくて、万年筆で原稿用紙に何百枚書くという、今考えても良くやったと思う卒論は懐かしい思い出です。
学年代表や卒業委員やりながらだったので、外部からの連絡も多く、最後は集中したくて資料がある中之島の図書館の近くのホテルに3日間泊り込んだものでした。
そんな頑張れた時代から何十年、あの時迷った「奥の細道」をもう一度読んで勉強しようとネットで本を注文しようとしたら、今は電子書籍の時代。
すぐに読めるしいいですね。
スマホやタブレットに入れておけば何処でも読める!
パソコンも無く手書きで卒論書いてた事が嘘のよう。
ついでに読みたかった周作さんの本もゲット。
暖かくなったら「奥の細道」も歩いてみるかな。
2月にはやはり大学の時に学んだ近松の文楽を見に行きます。
今やっと大学時代に学んだ事を振り返る事が出来るようになった気がします。
私の大学時代の仲良しが大学教授になっているので、アドバイス貰いながら、大学時代は卒論の為だったけど、今度は自分の楽しみの為に学びなおします。
-
長崎その22018.01.07 Sunday
-
今日はとても良いお天気に恵まれました。
ホテルJALシティ長崎で朝食を頂き、いざ出発。
長崎駅でレンタカーを借りてまずは「沈黙」の舞台になった地域の黒崎教会に向かいました。
ナビがその周辺への案内しか出ず不安いっぱいでしたが案の定曲がる道を間違え少しうろうろ。
なんとかたどり着きましたが、今日は葬儀をされていたので中には入らず外で祈らせてもらいました。
そして、さらにそこから山の奥へ奥へ・・・・枯松神社へ。
神社と名はついていますが、禁教令の出ていた時代潜伏キリシタンが集まった場所でもあり、神父のお墓があった場所でキリシタンにとっては聖地となっているところです。
この地に多くのキリシタンが潜伏できたのも納得できる地形です。
そして、昨日巡礼センターで「是非行ってみてください」と教えて貰った外海潜伏キリシタン文化資料館へ行こうと思ったけれど、地図にも載っていずましてやナビは全く役に立たず、さてどうしようとふと隣を見るとパトカーが停まっていたので、「場所を教えてくください。」と尋ねると、その資料館まで先導して連れて行ってくれました。
なので、迷わずに資料館に着きましたが、今日は開館しているはずがドアが閉まっていて、残念・・・と諦め次の目的地遠藤周作文学館に向かうことに。
遠藤周作がこの地に文学館を建てた理由がその場にいって「なるほど・・・・」と納得しました。
こんなに素晴らしい景色がそして海があるんだ・・・と。
静寂の中に聞こえる風の音と波の音・・・それは素晴らしいものでした。
今年の5月まで「沈黙」に関しての特別展示がなされていて、とても心にしみる内容の展示でした。
本当に行くことが出来てよかった。
もう一度遠藤周作の本をいくつか読み直そうと思います。
そして出津文化村へ。
明治に入ってもしばらく続いた禁教令。そこには大変むごい話があり、諸外国からの批判を受けて禁教令をやめることになった経緯があります。
ナチスドイツのユダヤへの迫害、今アメリカの大統領が行っているイスラムへの迫害・・・・そして、子供たちから大人の世界にもあるいじめ・・・皆人間の弱さからくるものでしょう。
そんな中フランスの貴族だったド・ロ神父が私財をはたいてこの村のために行った事業が残されています。
若い女性たちに教育をし、自分たちで自立ができるように育てる場所。
鰯漁の網を作ったり、米のできない芋が主食の地でその芋を使っての保存食作り、そしてそうめんやマカロニなどの食品作り。
貧しいこの地域のために尽くした神父の遺産を見て回りました。
建築技術にも秀でていた神父は教会などの建物もたくさん建てています。
そんな中の一つが今ド・ロ神父の記念館になっています。
そこで受付の方に外海潜伏キリシタン文化資料館に行ったけど閉まっていたという話をしたら、すぐに電話をかけてくれ、帰りに寄れるようにしてくれました。
その一つ大野教会にも行ってきました。
そして、バスチャン屋敷にも行きました。それは深い深い森の中にありました。
そしてド・ロ神父のお墓に参り、遠藤周作の沈黙の碑を見て、予定していた場所はほぼ回ることが出来た第1回目の長崎巡礼でした。
夕焼けが素晴らしい場所だそうですが、その時間までいると飛行機に間に合わないので、泣く泣く帰ることにしました。
そして今日一日私のお伴をしてくれたpasso君
もちろん帰りに外海潜伏キリシタン文化資料館に寄りました。
ここでは本当に貴重な話、そして私が知らなかった歴史などかなり面白い話を聞くことが出来ました。
知識が増え、ますます勉強していきたくなりました。
たくさんの方にお会いして多くのことを教わることが出来た素晴らしい旅になりました。
外海から直接長崎空港へレンタカーを返し、伊丹行きの最終便で帰ってきました。
来るときは1時間遅れましたが、帰りは5分遅れで済みました。
羽田行きが1時間以上遅れているというアナウンスが流れたましたが、伊丹行きがそんなに遅れたら、伊丹空港閉まっちゃいますからね。
予約の時は普通席しかなかったのですが、Jクラスをキャンセル待ちをお願いしたら、うまくJクラスに座ることができ少しゆったり帰ってきました。
帰りの飛行機は「minion」仕様でしたよ。
子供たちにminionのグッズをプレゼントしてました。私も欲しかったけど・・・
次は3月に行こうと思います。
それまでに今回で得た知識をもっと落とし込んでもっと深く見ていけるようにしておこうと思います。
< 前のページ | 全 [17] ページ中 [2] ページを表示しています。 | 次のページ > |